Site Kitは、サイト上の別のアカウントの AdSense コードを検出しました。現在のアカウントの Adsenseを設定するには、代わりにSite Kit を使用してコードを配置することをお勧めします

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と警告が出た方、必ずサイト内に存在しています。「ads.txt編集」内に存在している可能性もあります。

常に自己責任でバックアップを控えるなどで行なって下さい

この警告は、WordPressサイトのどこかに、現在Site Kitで設定しているAdSenseアカウント(pub-123456789 仮の番号)とは別の古いAdSenseアカウントのコード(pub-123456789 仮の番号 )が残っていることを示しています。

Site Kitは、AdSenseコードの設置を自身で管理することを推奨しています。そのため、古いアカウントのコードを手動で削除する必要があります。

古いAdSenseコードが設置されている可能性のある場所と確認・修正方法:

Site KitでAdSenseを正しく機能させるためには、pub-元のコード を含むコードを探して削除する必要があります。以下の場所を確認してください。

  1. テーマのヘッダーファイル (header.php)
    • 場所: WordPressダッシュボード > 外観 > テーマファイルエディター > header.php (テーマヘッダー)
    • 確認内容: <head> タグ内に pub-123456789 を含む <script> コードがないか確認します。
    • 注意: テーマファイルを直接編集するのはリスクがあります。編集前に必ずバックアップを取るか、変更箇所をメモしてください。可能であれば子テーマでの編集を推奨します。
  2. テーマのカスタマイザーまたはテーマオプション
    • 場所: WordPressダッシュボード > 外観 > カスタマイズ
    • 確認内容: テーマによっては、「追加CSS」以外に「ヘッダー/フッタースクリプト」や「広告設定」、「カスタムコード」といった項目がある場合があります。これらの設定項目内に古いAdSenseコード(pub-123456789  を含むもの)が入力されていないか確認します。場所はテーマによって異なります。
  3. ウィジェット
    • 場所: WordPressダッシュボード > 外観 > ウィジェット
    • 確認内容: サイドバーやフッターなどに「カスタムHTML」ウィジェットが配置されていないか確認します。もしあれば、そのウィジェット内に古いAdSenseコード(pub-123456789  を含むもの)が記述されていないか確認します。
  4. ヘッダー/フッターにコードを挿入するプラグイン
    • 場所: WordPressダッシュボード > プラグイン > インストール済みプラグイン
    • 確認内容: 「Insert Headers and Footers」や「Head, Footer and Post Injections」のような、ヘッダーやフッターにコードを追加するためのプラグインを使用している場合、そのプラグインの設定画面を確認し、古いAdSenseコード(pub-123456789  を含むもの)が設定されていないか確認します。
  5. 広告管理用プラグイン
    • 場所: WordPressダッシュボード > プラグイン > インストール済みプラグイン
    • 確認内容: 「Ad Inserter」や「Advanced Ads」などの広告管理プラグインを使用している場合、そのプラグインの設定で古いAdSenseアカウント(pub-123456789 )が設定されていないか確認します。
  6. テーマの関数ファイル (functions.php)
    • 場所: WordPressダッシュボード > 外観 > テーマファイルエディター > functions.php (テーマ関数)
    • 確認内容: PHPコードを使ってヘッダー (wp_head アクションフックなど) に古いAdSenseコード(pub-123456789  を含むもの)を出力するように記述されていないか確認します。
    • 注意: functions.php の編集はサイトの動作に深刻な影響を与える可能性があります。非常に慎重に行ってください。

修正手順の概要:

  1. 上記の可能性のある場所を順番にチェックします。
  2. pub-123456789  を含むAdSenseコード(通常は <script> タグで囲まれている)を見つけたら、そのコード全体を削除します。
  3. 変更を保存します。
  4. WordPressのキャッシュプラグインを使用している場合は、キャッシュをクリアします。ブラウザのキャッシュもクリアすると確実です。
  5. Site Kitの設定画面に戻り、警告が消えているか確認します。Site KitのAdSense設定が有効になっていることを確認してください。

Site KitでのAdSense設定について:

古いコードを削除した後、Site KitがAdSenseコードを適切に設置します。Site Kitのダッシュボード(WordPressダッシュボード > Site Kit > 設定 > 連携済みサービス > AdSense)で、AdSenseが正しく接続され、「AdSense コードが配置されました」といったステータスになっていることを確認してください。もしSite Kit経由でのコード設置がまだの場合は、設定を進めてください。

もし上記を確認しても古いコードが見つからない場合や、作業に不安がある場合は、WordPressに詳しい方や制作会社にご相談ください。

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